春の到来とキャンプ場の始動

 

4月に入り、進学・就職などで

新たな生活を始める方も多いこの時期。

 

自然界も同じだ。

気温が徐々に上がり、付知も華やかになって来た。

 

 

シデコブシが綺麗に咲き始め、

 

 

付知の山々を見渡すと、

森林の緑との色合いも良く、

 

 

より一層シデコブシが際立つ。

 

梅も綺麗だ!

 

 

だが、この寒波で綺麗な花芽が、

傷ついてしまい、色がくすんでしまった。

 

 

こんな不安定な気候だが、

自然の底力は凄い。

 

 

河川公園のシダレザクラが色づき始めた。

 

他のサクラも蕾が膨らみ始めており、

河川公園では、夜間のライトアップが始まる。

 

春の到来を告げているかのようだ。

 

 

 

キャンプ場のオープンまで1ヶ月となり、

準備も本格的に開始となった。

 

まずは、松の葉やケヤキの葉など、落ち葉片付けからだ。

 

 

こちらは、塔の岩オートキャンプ場の風景

 

これが、なかなかの重労働・・・

だが、仕事を進めると綺麗になる姿が確認でき、

意外と楽しいのも事実!

 

 

こちらは、本谷オートキャンプ場の風景

 

外回りが終わると、次は建物等の施設の掃除となる。

 

 

 

キャンプ場の準備が始まると同時に、

学校関係の行事も動き出す。

 

森林キャンプ場を野外学習の場としてご利用いただく、

学校関係の下見が早くも始まり、4月2日には三校の下見が実施され、

 

担当者である、アトラストラベルの鈴木様と小河様が来場された。

 

 

鈴木様とは長い付き合いとなる。

今年は、担当校の一部を小河様に任せるそうだ。

 

小河様も二年目のシーズンとなる。

非情に明るく勉強熱心、頼もしい青年だ。

 

今後は、

彼らのアイディアが豊富に盛り込まれ、素晴らしい野外学習となる事だろう。

これからの活躍が非常に楽しみだ。

 

 

森林キャンプ場の利用が初めてという先生も見えるため、

じっくり説明させていただいた。

 

 

新学期が始まると、生徒による実行委員会立ち上がり、

野外学習の 『しおり』 作成が始まるため、

先生方による下見はキャンプ場の雰囲気を掴むために重要だ。

 

 

今後は、各学校の先生とアトラストラベルの担当者により、

スケジュール確認が数回実施される事になる。

 

 

今年も、事故等がなく野外学習が無事終わる事を願いつつ、

お越しいただく生徒・先生を含め全員の方に、

良い思い出の場となるように、キャンプ場の準備を進めるとしよう。

 

 

森林キャンプ場の入口にある 『栃の木』 も色づき始めている。