里山の整備

御嶽山がキレイに見える。

 

 

風の強い日は雲の動きも早く遠くまで見通せる。

 

 

1月も半分が終わり、雪もなく比較的穏やかなため、森林整備が捗る。

 

 

年初めの仕事は、里山の整備からだ。

 

どこの地域も同じだが、昔は人が住む生活空間と動物たちが住む空間があった。

 

それが、長い月日により人々の生活習慣が変わり、山へ行く事がなくなった。

そのため、里山の整備を行わなくなり荒廃している場所も多い。

 

ここも同じだ。

 

 

写真左側には民家や田畑があり、

イノシシやサルによる農作物の被害が多くなっている。

また、凍結や積雪により竹が道路に倒れる事もある。

 

それを改善するため、国・県の助成金を活用し、里山の整備を行う事となった。

 

 

まずは、一番手間がかかる竹の整備から始める事とした。

 

 

道路に倒さないように慎重に作業を進め、

 

 

伐採した竹を揃え整理していく。

 

 

道路沿線を約700m。作業は始まったばかりだ。

竹以外にも、スギやヒノキも切り日差しが届くように整備を進める。

 

 

通行車両や歩行者も多い。

しばらくご迷惑をお掛け致しますが、ご協力お願い致します。