安全会議と林業の価値

早いもので残す所1ヶ月となった。

今月はアクセル全開で駆け抜ける事になる。

 

1日には、アトラストラベルの安藤常務と鈴木課長が来組され、

 

 

美味しいお土産を頂戴した。

 

 

スクールキャンプにおける今シーズンの状況報告と

来シーズンに向けて打ち合わせを行うことが出来た。

 

野外教育の場として飛躍できるように益々努力せねば!

良い刺激を頂いた。

 

 

 

昨日は、

チェーンソー取扱い業務に係る 『林業巡回特別健康診断』 が実施された。

毎年、振動障害防止のためこの時期に実施され、森林技術者にとって健康診断と同じくらい大事な健診だ。

 

 

健診会場は、中津川北商工会となり、

 

 

当森林組合では、特殊健診に合わせて 『安全会議』 を開催している。

 

これからの時期は、雪や地面の凍結により、作業環境が悪くなる。

それに、慣れが一番怖いものだ。

 

 

後藤係長が中心となり、少し思考を変え会議を企画した。

会社側から見た安全管理と従業員から見た安全管理。

そもそも安全管理とは・・・などなど、色々話をした。

 

また、岐阜県森林組合連合会 東濃支所長代理 樋口様にお越しいただき、

「木材生産向上に向けた取組」として、講演いただいた。

 

 

その後、当森林組合の現状と課題について話を進め、

職員から活発な意見が聞けたため、意義のある会となった。

 

課題が山積している。

課題と向かい合い一つ一つ処理しなくては。難しいが猶予はない。

 

 

 

そもそも、 「良い木」 とは何か?

高値で売れる木ではあるが、昔から言われる 「太くて、目が細かく、木肌が良い」 ではなくなっている。

 

もちろん天然木は別だ。

 

人工林の40~50年生では、枝打ち材が命だろう。

いかに今まで手を加えて来たかが、木材の値段が分かれる。

 

しかし伐ってみないと分からないのも事実。

 

 

低質材や低価格材をどのように扱い、そしてお金に換えるか

森林組合の取り組み方にも変化が必要だ。

 

山は負の遺産ではない。

 

価値を生み出そう!!