付知峡 紅葉の見ごろを向かえる

県内各地の山では見頃を迎え、市街地でも段々と紅葉シーズンに。

付知峡のもみじもようやく、色づき始めました!

 


紅葉が色づく条件として、

一般的に朝の最低気温が8℃前後より低くなる日があってから、しばらくして色づき始める。

また、昼間の時間が短くなる事で色づきだします。

 


 

写真は昨日撮影したものだが、付知峡も色づきが進んでいる。

 




現在の、攻橋付近は、





つづいて、本谷橋付近は、





季節が巡るのは早いものだ。

怒涛の10月を振り返ろうと思う。




月初め仕事は、



市より委託を受けた、登山道整備の完成状況を確認するため、2ヶ月ぶりに登る事が出来た。

前回、7月に登った時には、頂上付近のみ霧に覆われており、何も見えなかった・・・。


今回は、



天気に恵まれ、見晴も最高!

御嶽山もキレイに見えた。




第39回全国育樹祭が揖斐川町で行われ、式典に参加するとともに、

11日(日)~12日(月)には、記念行事として、


森林・林業・環境機械展示実演会 が、高山市で行われた。



機械展は育樹祭と同様に毎年行われているが、県内で開催されるのは数十年後となる。

各メーカーの林業機械が一堂に集まり、性能を確認できる機会はそう多くはない。


自分達の立ち位置を確認すべく、森林技術者と共に参加する事とした。



真っ先に向かったのが、イワフジ工業のブースだ。



ここにはお目当ての機械がある。


BCR-130B ラジキャリー だ!


担当者より、プロトタイプではあるが展示する事を聞いていた。



付知は、山の起伏の関係上、架線系の機械を使用している。

ラジキャリーについては 以前のブログを見てほしい。



現在使用している機械と比べると



カバーに覆われ重厚感が増した。

そのためか重量が50㎏増えていたが、スペック的には変わりはなさそうだ。

ただ、排ガス規制のためエンジン供給問題がなかなかクリアーできず、販売にこぎつけないのが実情。


実用化に向けて、早く問題が解決できる事を心待ちにしている。




17日(土)~18日(日)には、

第23回つけち全国レディースクラフトフェアー 

道の駅花街道付知イベント会場にて行われた。



全国各地から100組程の女性クラフト作家が参加され、

丹精込めて作成された作品が会場中に溢れていた。



今年も、付知町優良材生産研究会による 『花の苗 無料配布』 が行われ

当森林組合も協力させていただいた。



苗木配布の開始前には長蛇の列が出来、



準備した100本程の苗は、1時間程で無くなってしまった。


苗木の無料配布と同時に実施している

緑の募金 活動にも沢山の方にご協力いただいた。


ご協力いただいた募金は、中津川市を通じて岐阜県緑化推進委員会へ送られ、

身近な地域や国内外の森づくりつながり、さまざまな「森づくり・人づくり」活動の活性化に活かされる事となる。


2日間に渡るイベントも晴天に恵まれ、

両日とも沢山の来場者で溢れていた。



週末の天気予報は、

31日(土)~1日(日)は、雲が広がりやすいものの、日差しが届いて紅葉が楽しめる。

2日(月)は雨が降り、3日(火)には回復するものの雲優勢・・・


紅葉観賞には、今週末がお勧めですね!!


朝晩は冷え込んで昼間も肌寒くなりようです、

暖かい服装でお出かけ下さい。


この寒さが、色づきをさらに進めてくれそうです。