付知峡も雪景色 初雪から思わぬ積雪に


12月に入り、次なる目標を加速させることとした。

 

ブログの中でも幾度となく伝えているが、

森林整備を進めるためには、森林所有者の理解が欠かせない。

 

森林組合の取り組みを伝えるため、11月22日に引き続き、地区説明会を開催した。

 

説明会の目的は、前回同様

森林経営計画制度についての理解。

該当所有者の森林を事前に調査させていただきたい事。

森林経営計画の樹立に向け、所有者との契約書を締結する事だ。



今年は雪が多くなるのか、12月2日には初雪となり、

付知の山々は薄っすらと白くなった。



全国的に非常に強い寒波が訪れており、週末は雪との予報だったが、

まさか、ここまで降るとは・・・



薄っすらどころか、本格的な積雪となり、今朝は除雪から仕事を開始する事となった。



地区説明会は午後1時30分からと夜7時30分の、2部構成としており、

説明会場の除雪を職員総出で済ませ、参加者の到着を心待ちにしていると、

悪天候にもかかわらず、沢山の方にお越しいただいた。



県の出先機関である恵那農林事務所竹内主任技術様の協力の下、

事に終了する事が出来た。



今週は、地区説明会以外にも大事な行事が続いた。


森林技術者にとって健康診断とは別に、大事な健診がある。

チェーンソー取扱い業務にかかる 『林業巡回特別健康診断』 だ。

毎年、振動障害防止のためこの時期に実施されている。



健診会場は、中津川北商工会となり、


当森林組合では、特殊健診に合わせて 『安全会議』 を実施している。



冬季に入り、雪等で足場も悪くなり作業の危険度が増す。

労働災害が発生しないように再度注意を促すためだ。



この寒波も今日がピークとのことらしいが、

山に積もった雪はしばらく消える事はない。


森林の作業は危険が伴うが、

だからといって怪我をして良いと言うものではない。




今年は雪が降るのが早いと、変な予感があった。

そのため、社用車は早目にスタッドレスタイヤに交換を行った。


今後も、現場での安全パトロールを強化し、啓発に努めるよう心に誓った。