ココロとカラダに良い場所へ

ひまわりが見頃を迎えた。

 

 

この 『ひまわり』 は、付知町まちづくり協議会の女性会員でつくる

「こびちゃん(方言で小さな女の子)」が、「福島ひまわり里親プロジェクト」に協力し、

 

道の駅「花街道付知」の北側畑に、ひまわりの種を約5千粒植え付けている。

 

 

福島から購入した種でひまわりを育て、採取した種を再び福島に送ると、

現地で栽培されて除染の一助となり、種はエネルギー源として活用される取り組みだ。

 

 

道の駅「花街道付知」にお立ち寄りの際は、

見頃を迎えた、『約3000本のひまわり』 を是非ご覧いただきたい。

 

 

 

付知も夏本番を迎えた。

ふと、ブルーベリーの完熟具合が気になり、上田屋農園へ向かう事にした。

 

 

この農園は、口田哲郎さんが13年前に開園。

500円玉程の実がなる、チャンドラをはじめブルークロップ、スーパータンなど

26種類、約1000本を栽培している。

 

入園料は30分食べ放題で500円だ。

 

この空気を吸い

この太陽の下で

もぎたてを頬張るから、

ひときわ美味しいんだ。

 

見てほしい!この実の大きさを。

 

 

ブルーベリー狩りにもルールがある。

農園の心得には従って欲しい。

しかし、

食べ方は人それぞれだ。

 

まず、指定された範囲内からは絶対に出てはいけない。

歩きながら完熟実を少しずつつまみ食いする。

隣の列同士で全く味が違うから驚くだろう。

 

高い所にある房が気に入ったら

枝を折らないように気を付け丁寧に摘み取る。

 

樹を大切にして、

傷つけないように注意して欲しい。

 

 

持ち帰りも出来るので

たくさん摘むと良い。

 

一番大きな入れ物は自分自身の胃袋かもしれない。(笑)

 

 

口田さんが、コツをいくらでも教えてくれる。

気軽に声をかけて欲しい。

 

 

営業は10月いっぱいの予定。

電話(0573-82-4167)で確認後の来園が確実との事。

 

 

夏の暑さを忘れるために

 

 

付知川に出かけるのも良い。

ただ、川遊びは楽しいけれどもたくさんの人の中では疲れる。

 

そういう時は

自然に体が ある方向 に向かう。

 

 

ここから先はとってもお穏やかな精神状態に浸れる場所だ。

 

山道に入ると、

ある場所からまるで「結界」が張られているかのように、

空気が一変する。

 

呼吸と共に体の内部に染み込むのは、

大気の中にあるミネラルだ。

 

 

今日も静かに待っていた。

 

 

自然界に立ち入るには気を付けないと

クマを驚かせることになる。

 

この場所で 『クマよけ鈴』 は必需品だ。

 

 

必ず装備して欲しい。

 

 

段階的に植物の様子が変化していく。

大きなシダが空に向かって手を広げ、

太陽のエキスを心行くまで受け取っているようだ。

 

谷沿いから少し離れると、笹が多くなり

また、空気も一変する。

 

 

谷を流れる澄んだ水音は、超絶に心を癒してくれる。

細かく砕ける水から生まれるマイナスイオンが結界を生み出す素の様だ。

 

 

 

しかし悲しいかな、

この様な美しい場所にもゴミを捨てる人がいる。

 

 

ここにもチョコレートの包み紙がある。

バックの中に袋があったので

それに集めて

少しでもきれいにして帰ろう。

 

今回の目的は、水の流れに癒される以外に

もう一つある。

 

 

山道に入った頃は、空があまり見えなかったが、

ずいぶんと空が近くなり、

 

上り始めて2時間程で

今回の目的地である頂上が見えて来た。

 

 

標高1596mの北夕森山。

ここから見る風景も格別だ。

 

 

頂上に到達した方のみ味わえる

この感覚をどう例えたら良いか、

簡単には頭に浮かばない

 

絶景から見る山々が最高に美しい。

 

 

拾い集めたゴミは大した量ではなかったが、

こういう場所では行動に注意したいと改めて思った。

ブログをご覧の皆さんも、

こういう時にはゴミを拾い集めてほしい。

 

 

お盆シーズンの激務を乗り切る活力をもらい、

ココロとカラダが元気になったところで、

気持ちよく下山を始めた。